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春の定番、スイムベイトの使い分け

How-To

長谷川耕司のnoteより

ジグヘッドタイプのスイムベイトについて

スイムベイトのアクションを最大に活かすにはフックのラインアイの角度が90°のものが最も良い。

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ボレアス アクスイヘッド

ラインアイの真下にヘッドがあるため低重心性をも最も活かした条件と言える。

この90°アイはアクションに関しては最高だ!しかし、障害物の回避能力が非常極端に弱い点がデメリットだ。

障害物をすり抜けるにはラインアイの角度を付け、ヘッドとラインアイが平行に近くになればなるほど障害物はすり抜け易くなるのはイメージして頂けば解ると思う。

障害物のすり抜け性能を取るか、スイムベイトのアクションを優先するかによってラインアイの角度の選択が異なる。同時に影響してくるヘッド形状にも特徴が出る。

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ボレアス モザイクジグ

ボレアスには、90°アイのアクスイヘッドと90°アイではないモザイクジグとがある。

モザイクジグはアームアイと言うと特殊な形状をもったスイムジグとなっている。

90°アイとすり抜け性能を両立させるために開発されたのがモザイクジグである。

ヘッド先端から急角度で上部に伸ばされたアームによりラインアイの位置はヘッドの上部に持ってくる。

これにより90°アイに近い低重心性を持たせている。

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アクスイ&アクスイヘッド

テンスイ、アクスイのようなテールの水噛みが強くトルクあるアクションを生み出すスイムベイトは、アイ角が90°よりも大きくなるとテールから伝わった動力をヘッドが押さえきれず左右のバランスを崩してしっかりアクションしてくれない場合がある。

しかし、このモザイクジグはアイの角度は90°よりも明らかにきつくアイ角を付けすり抜け性能も持たせているが、テンスイ、アクスイを使用しても左右のバランスを崩すことなく、しっかりとテールのアクションをヘッド部まで伝えている。

アクスイヘッドとモザイクジグの2つを使い分けることで、スイムベイトでのアプローチはより効果的になり、その使用範囲は大きく広がる。

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スイムベイトが得意なイシグロ掛川店の川瀬さん琵琶湖で同船時にアクスイ&アクスイヘッドでビッグフィッシュをキャッチ!

色々なヘッドやスイムジグが発売されているが、このような観点から特徴を見ていくと作った人がどんなシュチエーションを想定したかが見え隠れしていて面白い。

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スイムジグ、スイムベイトと言っても、バスフィッシングには多様なシュチェーションがあるため、それぞれのシュチェーションに合わせたアイテムがこのように世に送り出されている。

 

 

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長谷川耕司
この記事を書いた人

サラリーマンで釣行できる日数に不満を持ち会社を辞める。その後一度も就職することなく23年。ずっとブラックバスを追い求めてます。現在はルアーメーカーと琵琶湖ガイドサービス、また釣り具メーカーのプロモーションスタッフなどをしております。

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