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荒れる日が多くなる琵琶湖

ジーコ話

2023年9月29日 琵琶湖北湖東岸 沖に浮かぶのは多景島

荒れ模様の琵琶湖、この時期から冬の季節風に変わる。北西の強風による荒れ模様は冬の琵琶湖の代名詞ともいえる。

特に北湖のボートフィッシングをある程度経験した人ならその荒れ模様は体感的に解ると思う。バスボートにはちょっときついうねりと波は時に恐怖を感じるほどものになる。

その昔、ガイドをはじめた頃の出船場所が北湖最北部に位置するファイブオーシャンマリーナだった。当時は最北から北湖最南端までもガイドで移動していた。

荒れを好む人はあまり存在しないと思うが、荒れるとワクワクした気持ちになることも多かった。うねりにうねった北湖をバスボートで走り抜ける緊張感が良い。

風邪裏、浪裏を求め荒れたフィールドを彷徨いながら、狙った一匹はまた格別な思いが沸きあがる。

荒れることにより移動が制限される。いや、考え方を変えれば荒れることによりそれを回避すことで進むべき方向を指しているとも言える。状況に身をゆだねる柔軟な対応こそ必然的に答えに近づける。

琵琶湖は人生の生き方をも教えてくれようとしていたのかと今は思う。どっちにも行ける穏やかな状況市下では、自分の考えが定まっていないと路頭に迷いやすいと言える。

ただ、どちらにおいても転覆だけは避けなければならない。

これからの季節、荒れることが多くなる琵琶湖。水難事故は水温も下がると特に命に係わる。

これから季節、釣りに出掛ける際、今一度気を引き締めたい。

 

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長谷川耕司
この記事を書いた人

サラリーマンで釣行できる日数に不満を持ち会社を辞める。その後一度も就職することなく23年。ずっとブラックバスを追い求めてます。現在はルアーメーカーと琵琶湖ガイドサービス、また釣り具メーカーのプロモーションスタッフなどをしております。

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