先日のBRUSHムービーロケ中にキャッチした65㎝5100g
使用していたルアーは ダイワ スティーズプロップ85FS(ナチュラルゴーストシャッド)
シンキングダブルスイッシャーであるスティーズプロップは私がダイワで開発に関わらさせて頂いたルアーです。
当日は、プリスポーンの個体を狙うのか、産卵後のポスト、アフタースポーンの個体を狙うのか非常に迷うような状況でした。
この二つは特に撮影時の状況において、狙う場所、ルアーの選択、ルアーのアクションが大きく異なってくるからです。
数年前の5月の南湖の状況であれば、プリ、ポスト、アフタースポーンが混在していると思われるスポットを狙えば、手堅くイージーにバスをキャッチ出来ていたのですが、今年の南湖はそうはいかないようです。
エリアがごとにきっちりと狙っているバスに合わせた、ルアーセレクトやアクションを合わせて上で、時間を掛けて釣っていかないとなかなかバスからの反応が得られないような状況でした。
はっきりと狙いのバスからの反応が得られればいいのですが、反応がないと迷いが生じてきてしまいます。
ロケ当日も、南湖北部からはじめ南部へと探りながらの展開です。
メインとしていた、南部のポストスポーンスポットまでノーフィッシュ(クワトロシャッドDSにて1バラシ)でした。
メインエリアで手堅くポストスポーンのバスキャッチできると思っていたのですが、2時間ほど粘って反応が得られませんでした。
ロケですので、釣果を出さないといけません。
「困った」そんな心境でした(笑)
もう一度、頭の中で組み立てなおします。
クワトロシャッドDSでばらした魚は、スポットから推測してプリスポーンだと考えました。
その魚からの反応あったという事実からプリスポーンを狙っていく事に決めました。
反応があった状況と同じようなスポットを回っていくと、スティーズプロップにバイト。
乗りはしませんでしたが、このバイトがさらにキーになっていきました。
最終的に、前半にクワトロシャッドでばらしたスポット×バイトがあったスティーズプロップこの二つが重なって出たのがこの65㎝の5キロオーバーでした。
今思えば、前半のバラシはこの魚に結び付くためのバラシでした!なんてね(笑)
このロケの模様は下の動画ご覧いただけますので、ご覧いただけると嬉しいです!