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「ネコリグ」って知ってますか?アノストレート開発秘話!

ジーコ話 How-To

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「ネコリグ」ってご存じですか?

20年以上前におかっぱりアングラーでも有名な村上晴彦さんが「バスが根こそぎ釣れる」と言う意味を込めて、考案・ネーミングしたことがはじまりの「ネコリグ」

皆さんこんにちは、琵琶湖プロバスフィッシングガイドのジーコ長谷川です。

2000年頃、JB(プロトーナメント)山中湖戦で「とあるワーム」のネコリグがウィニングルアーになった辺りからトーナメンターの間でも広まり、使う人は爆発的に増えたと言うのが私の記憶にあります。

その当時私もJBプロトーナメンターだったことや、知り合いのアングラーの影響を受け比較的早い段階でこの「とあるワーム」のネコリグを使用しました。

(この時まさかこれがきっかけでブランドを立ち上げワームを製造販売することになるとは思ってもいませんでした。)

そう、私がネコリグ専用ワームとして「アノストレート」を開発したのはこの時がきっかけなんです。

アノストレートの発売は2010年開始、開発はその3年前あたりから始めていました。

何故この「アノストレート」を作ろうと思ったのか?

「とあるワーム」のネコリグを本当によく使用してました。私のガイドも「ネコリグ専門ガイド」かと思われるほどこの釣りに特化したような釣行を繰り返していた時代です。

そんな時、この「とあるワーム」に釣果のばらつきがあることに気が付きます。「よく釣れる」「普通」「あまり釣れない」と大きく分けて3種類ぐらい同じワームなのに存在していることに気が付きました。

何故だろう?

はじめはカラーの違いだと思い、1キャストごとにルアーをローテショーンさせ釣果の差を検証していきました。検証すればするほどに、この釣果の違いははっきりと出ました。

カラーだけでここまではっきりとするなら、ほかのワームでも起こるはずなのに、このワームだけカラーに差が出る可能性は低いことから、この差はカラーによるものではないと判断しました。

長谷川耕司
この記事を書いた人

サラリーマンで釣行できる日数に不満を持ち会社を辞める。その後一度も就職することなく23年。ずっとブラックバスを追い求めてます。現在はルアーメーカーと琵琶湖ガイドサービス、また釣り具メーカーのプロモーションスタッフなどをしております。

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