夏場とは違う緊張感を持って水辺に立つ。
遊漁船の死亡転覆事故のニュースが目に入ったのでこの記事を書いてみました。
これは私も他人ごとではありません。常に自分自身の身に起こるか知れないと思っていることです。
この季節がバスアングラーで水難事故で死者が目立つ、
長年琵琶湖で遊漁船業を営んできて特に思います。
春先気温は一気に上昇しますが、琵琶湖の水温は大気中と比べて上昇が遅いた水中はまだ真冬と言っても過言ではありません。
この表だけでも頭の中に入れておくことをお勧めします。
以下の表は救助までに許される猶予時間の目安(海洋) | QUADRA PLANNING公式サイト (safedive.jp)のサイトから引用させて頂きました。
水温 | 意識不明に至る時間 | 予想生存時間 |
---|---|---|
0℃ | 15分以内 | 15~45分 |
1~5℃ | 15~30分 | 30~90分 |
5~10℃ | 30~60分 | 1~3時間 |
10~15℃ | 1~2時間 | 1~6時間 |
15~20℃ | 2~7時間 | 2~40時間 |
20~25℃ | 2~12時間 | 3時間~不明 |
26℃以上 | 不明 | 不明 |
この表を常に頭に入れておく必要があります。
1時間以内に水中からでないと危険。
この季節に琵琶湖に落水した場合、水温は10℃前後となるため、1時間以内に水中から救出されないと命に係わる問題となるということです。
夏場の水温と予想生存時間を比較すると、多くの人が想像している以上に短いのではないでしょうか。
落水したらすぐに救助を依頼できるようにしておく。
特に一人での釣行は落水した時点で水中から上がることが出来なかった場合、かなり危険な状況になるということ常に頭の中に入れておかなければなりません。
「携帯電話を体に身に着けておくこと、落水と同時に救助を呼ぶ」ということを私は常に念頭に置いています。
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