「自発的なアクション」とは、
ルアーが引っ張られたことによって動いた時の、反動を利用して動いている部分に注目する。
ラインスラッグが抜けた時のアクションのことです。
ブルブルとロッドティップに伝わる感触、そのブルとブルの間にある部分。
それがラインスラッグの抜けです。
このラインスラッグの抜けた時のアクション、このような観点から、名作と呼ばれるルアーのアクションを考察するとなぜ名作と呼ばれるのかが解るような気がします。
タックルバランスの重要性という観点から見ても、このラインスラッグの抜けを活かせるタックルを選択する必要が生まれてくるのです。


ルアーを動かしている時、このようなことを意識してみてください。
現場でもちょっとした工夫が生まれると思います。
その工夫から繋がった一匹は一匹に止まらず、また釣りの楽しさをより深めてくれると思います。
そんなことを意識しながら次の動画をご覧になってみてください。