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DAIWA 22イグジスト どこが変わった?

インプレ

4年ぶりのモデルチェンジとなったDAIWA 22EXISTはどこが変わったのか?

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ここが変わった!エアードライブデザインって何?

「エアードライブデザイン」は下記の4つからなる新しいテクノロジーです。

 1.エアードライブベール

・細くなって軽量化

・角度が変更されライントラブル減少(ツイストバスターⅢ)

 2.エアードライブスプール

・薄肉設計、スプール内部の肉抜きにより軽量化

 3.エアードライブローター

・球体を意識した新形状、肉抜きにより剛性を維持したまま大幅な軽量化

4.エアードライブシャフト

 

・メインシャフトとピニオンギアの非接触構造、ピニオンの両端をボールベアリングで支持、メインシャフトを高精度カラーで支持。

 

ここまでがDAIWAカタログから特に押し出されて紹介されている部分です。

自重比較(旧モデルとすべて同じラインナップではないため同じもので比較してみました。)

17EXIST LT2500S-DH 190g

22EXIST LT2500S-DH 170g

ちなみに、22EXIST LT2500S-H は自重160gです。

ここで注目すべき点

 

ここで注目すべきは、ただ軽くなったことだけではなく、どの部分が軽量化されたかが実際にフィールド使用するときの差になると思います。

今回のエアードライブデザインでは、スプールやローターなどリール本体の上部の軽量化が進んでいます。

このため、実際にロッドに付けて使用した時に重心が下方へ向けられるためより軽さを感じると思います。わずかな差ではあると思いますが、バスフィッシングにおいて軽量なルアーを使用し、ある種の使用においては大きなアドバンテージになる可能性があります。

その他にも22EXISTに新たに搭載されている機構

上記で紹介してきた機構が22EXISTにしか備わっていない部分になりますが、このほかにも22EXISTのみに搭載されている機構があります。

デジギア

MCタフ(特殊表面処理)とカタログにありますが特殊表面処理がされているのは22EXISTのみとなります。

ドラグシステム

ATD TYPE-Lとカタログにありますが、このTYPE-Sは22EXISTのみに搭載されています。ATDとUTDと言う2種類のドラグシステムがありますが、ATDの中のTYPE-FはATDのドラグの滑り出しをさらに調整したもので、ノーマルのATDよりも滑り出しが滑らかなため特にぎりぎりのラインセッティング時には効果を発揮するものではないでしょうか?

以上が、22EXISTになって新しくなった機能の部分です。カタログに表記されていることをまとめてみました。

スピニングリールは、ベイトリール(両軸リール)と比べて、とても繊細なリールです。

ベイトリールとの違いを想像してみてください。ハンドルを回した方向と動いている方向が全然違うのです。

ベイトリールは、巻く手とスプールの動く方向、糸が巻かれ方向すべてが一緒ですが、スピニングリールは巻く手の方向、リールが稼働する方向、糸が巻かれるときの方向すべてが違っています。動力としての効率を考えると非常にロスが多くなると思います。よって、スピニングリールほどグレード(価格差)によって性能が大きく変わる道具だと思っています。

 

ベイトリールとスピニングリールどちらにコストをかけるかとすれば、1台として比較するのであれば断然スピニングリールだと私は考えます。

現在は、ハイエンドモデルからエントリーモデルの間に沢山のモデルが追加されているので、選ぶ楽しみと言うのも増えたと思います。またカタログを読んでいると、なぜこのグレードが存在しているのかなどが読み取れたりもすると思います。ハイエンドモデルの性能を知ることで、自分がメインに使うべきモデルがはっきりすることもあると思います。色々な意見や選び方があると思いますので、ここでは私の意見と選び方となりますので色々な人の意見を参考により良い道具選びが出来ることに繋がれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

下記に動画でも紹介していますので宜しければご覧ください。

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長谷川耕司
この記事を書いた人

サラリーマンで釣行できる日数に不満を持ち会社を辞める。その後一度も就職することなく23年。ずっとブラックバスを追い求めてます。現在はルアーメーカーと琵琶湖ガイドサービス、また釣り具メーカーのプロモーションスタッフなどをしております。

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