私がジョインテッドクローに現在も使用しているロッド
「DAIWA STEEZ WELLESLSEY 721HFB」
■721HFB 【WELLESLEY(ウェルズリー)】巻き感度が鍵を握るテンスイ釣法においてボトムを常に感じながら集中して巻き続ける事を可能にする感度重視のスイミングロッド、それが「ウェルズリー」。従来のファストムービングロッドでは、ボトムコンタクト時にスタックしやすく微弱なウォブリングを感知しにくいばかりか、ボトムコンタクトも感じにくいものだった。ウェルズリーのややスティッフなティップを持った高感度なSVFブランクが根掛かりをかわし水中の変化を感じながら集中して巻き続けることを実現した。更にその独特のテーパーがテンスイ釣法のみならず、S字系ルアーのS字幅を最大限に引き出すスラックスイミングを容易にし、ターンする際の抵抗が抜ける時と掛かる時の差を明確に手元に伝えることにより、繊細なビッグベイティングを可能にした。また、スラックのある状態から確実にアワせる為に必要な強靭なバットパワーも有しており、ビッグフィッシュに標準を絞った琵琶湖・北湖スイミングスタイルの名に恥じない仕上がりになっている。高感度なティップと強靭なバットを併せ持つウェルズリーは感度重視のスイミングの釣りのみならず、ジグ・テキサスなどのボトム操作系の釣りにも威力を発揮する。 |
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【超高密度SVFカーボン/X45/オールチタンフレームSiCガイド】 |
【適合ルアー:スイムベイト/スイムジグ/リップレスビッグベイト/シンキングダブルスイッシャー/スピナーベイト】 |
ダイワHPより転用
このロッドは、2013年に私がDAIWAと共同開発したロッドなんです。
開発のスタートはスイムベイト「テンスイ」用ロッドを作るところでした。
でも実は開発段階で、ジョイクロ178を使ってサンプルのテストをしていました。
かなり細かいところまで拘って作りこめたのは、初期サンプルの時点で明確にこんなロッドと言うのが出来上がっていたからです。
どれを製品にしても良いと言えるレベルのサンプルの中から非常に小さな差を絞り込み製品化。
その時の、非常に小さな変化でありながら明らかに違う部分を見つけ、この手の釣りをするにあたって有効に、また楽しめるという点を重視して作ったことを今でも覚えています。
長谷川耕司が求めたロッド・ウェルズリーの真実