皆さんこんにちは。 琵琶湖ガイドの長谷川耕司です。 私はこれまで20年以上、琵琶湖湖北にてバスフィッシングガイドを行ってきました。 その経験の中で必要になったロッドをプロスタッフとして活動させて頂いているダイワにて開発しました。 このロッドをリリースしたのは2013年、プロト段階も経て7年以上使い続けてきました。 今回はそのロッド「ウェルズリー」がなぜ湖北において必要になったのかを解説したいと思います。
ロッドスペック
<ロッドスペック> STEEZ WELLESLEY【ウェルズリー】 721HFB ダイワのフラッグシップシリーズ「スティーズ」のラインナップの一つ。 ブランクスは高密度SVFカーボンを使用。 ロッドレングスは7.2フィート、ヘビーアクションのファストテーパーのロッドになります。

出典:グローブライドHPより
スイムベイト用として開発を進めました
まずスイムベイト用のロッドとして開発をスタートしました。 また、それまでにずっとやり込んできたジョインテッドクローの釣りに使用することも視野に入れながら、ロッドの開発を進めました。 スイムベイト用として開発を進める一方、このロッドはジョインテッドクローの釣りに必要なバランスを持ち合わせていることが、開発当初から分かっていました。 ですので、実際はスイムベイト用としてのロッドとして開発をしながらも、裏側ではS字形ビッグベイトの釣りに使用することも前提としたロッドに仕上げました。
どんなロッド?
いわゆる普通のロッドです。 このロッドはファストテーパーになっていて、ロッドティップのガイドから数えて3つ目くらいのガイド辺りから曲がるテーパーデザインになっています。 ファストテーパーと聞くと、ロッドティップのみが曲がるイメージを持たれてしまいがちですが、このウェルズリーはロッドティップがお辞儀するように曲がるロッドです。
私が主軸としてきた釣りには欠かせないテーパーデザインのロッド
こういった曲がり方をするロッドは特殊でも何でもなく、いわゆる昔から存在するオーソドックスなロッドです。 なぜお辞儀するように曲がると良いのかと言うと、「ラインスラッグの操作が容易になるから」です。 ロッドの先端の方で曲がるほど、竿先が追従してしまうので、ラインスラッグを抜きにくくなります。 ウェルズリーのようにロッドティップが大きくお辞儀するように曲がることによって、ラインスラッグを一瞬抜くことができます。 私がずっとやり込んできたS字形ビッグベイトのただ巻き釣法やスイムベイトでボトムの起伏をトレースするスイミング釣法などは、ラインスラッグのコントロールが肝になってきます。 そういった釣りにおいて、このロッドが必要になり、開発・販売をすることにしたということですね。 クリアウォーターの湖北において、ビッグフィッシュをキャッチするために必要なロッドです。

プロト段階のロッド・モザイクジグにテンスイのコンビにて

67センチ・5450グラム
ジョインテッドクローやスイムベイトを始めとした、ラインスラッグを抜いて使用した方が釣りやすいという釣りにはこのロッドが向いています。
続きはYouTubeにて
今回の話は私のYouTubeチャンネル「琵琶湖ガイド長谷川耕司のBASSFISHING」にて、動画で解説もしています。 ぜひ一度ご覧になってみて下さい! https://youtu.be/5D9aXrv6IC0
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