「4パック1,000円のワームから私のスタイルは出来上がっていたのか」のつづき
アメリカで活躍する若手日本人選手も
話は少しそれるのですが、現在アメリカのトーナメントで多くの日本人選手が活躍し結果を出していることは話題になり多くの方が知っているとおもいます。
過去にも日本人選手の活躍は続いていましたが、ここ数年で渡米し結果を残している日本人選手が特に目立っていると思います。
もしやこれは、チャーリーさんがアメリカで開発したテクニックを日本で磨いた選手が、アメリカのフィールドにおいてブラッシュアップして結果を残しているのでは?
そう思えて仕方がないのは私だけかも知れませんが、
今は亡きチャーリーさんが残したルアーやテクニックは偉大なんだなぁとこんなところからもさらに感じてしまいます。
リスペクトだなんて内心は恐縮でたまりません。
そんな、偉大なチャーリーさんの作った「スライダーワーム」を恐れ多くもリスペクトだなんて、簡単に言ってしまっていて本当は申しわけない気持ちでいっぱいなんです。
私の現在のバスフィッシングにおいても、当時スライダーワームを使用したライトリグの感覚は大きく影響し、ベースを築き上げた基礎となっているのがこの釣りだと思います。
ビッグベイトの釣りもベースはスライダーワーム
私はビッグベイトの釣りが好きですが、ビックベイトでの釣りをする時、アプローチで考えているのは常にこのライトリグの感覚、スライダーワームの釣りを意識してアプローチをしています。
ストロングな釣りを展開するのを得意とするバスプロも、ベースの中にはこのライトリグの感覚が強く入っている気がします。
私が昔から知っているバスプロの中にも、現在はそんなイメージが全くなくても昔はライトリグを多用していたという過去を知っているプロが存在しています。
数が釣れるリグだからこそ、その再現性の信頼度を計ることがしやすく、自分の中で絶対的な確信を持って次の釣りへシフトすることを繰り返し、レベルアップと共に自分のフィッシングスタイルが出来るのです。
バスプロになる条件とは
一つのルアーで最低でも500~1000匹は軽く釣らないと再現性の信頼度低いと思います。そんなに沢山のバスを一つのルアーで釣るのは大変だと思う方もいるかと思いますが、これは全く大変なことではなく、面白くて熱中して気が付けば一つのルアーで何千匹もキャッチしたな~ってなる感じです。
もし、一つのルアーや釣り方を極めたい、バスプロとして釣りを生業にしたいと考えるなら一番好きな釣りを見つけることです。誰になんと言われようとこれで釣りたいという釣りに出会うことが重要だと思います。
逆に、そんなルアーや釣り方に巡り合ったアングラーがバスプロになっていると思います。
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